初めて僕は息をする

世界で一番、おめでとう

 

 

2018年6月16日、AKB48の世界選抜総選挙が開催され、私の愛する松井珠理奈ちゃんが第1位を獲得しました。

 

 

めでたい!!!!

 

 

 

私が珠理奈ちゃんを応援しはじめたのは、2010年2月、「桜の栞」が発売された頃でした。「桜の栞」のMVを見たとき、珠理奈ちゃんのことを、わんちゃんみたいな口元の美少女だと思い、それが応援するきっかけでした。

年少らしい表情やあどけなさが、とってもかわいく見えました。

 

 

応援しはじめた頃から、珠理奈ちゃんにはアンチが多くて、びっくりしたのを覚えています。

珠理奈ちゃんが出ているバラエティ番組を見る→かわいかったなあ、と感想をツイートしようとする→なぜかアンチが揚げ足取りして暴走した情報が拡散されている

……なんていうのがよくある流れでした。私はこれが心底嫌でした。

 

 

そりゃあれだけ強烈なデビューを果たしたら珠理奈ちゃんでなくても叩かれただろうな、と思ったし、珠理奈ちゃんが強気な性格だから、余計にそうだったのかもしれない。(はじめ、強気な性格は苦手だったのに、今ではすっかり強気なところがぺろぺろです。飼い慣らされてるおたく。)

 

 

それに、おそらく、なによりW松井という括りがあったから。不思議なことだけど、WエースであるW松井には、お互いのファンがお互いの推しメンを貶し合うようなところがあった。

私は珠理奈ちゃんを好きだったけれど、珠理奈ちゃんに対するひどい言葉がネット上にはとても多くて、私も嫌な気持ちになったり、応援が楽しくないときもあって。

それでも、珠理奈ちゃんが何も諦めず(48グループのおたく全員に愛されることでさえ諦めないような彼女なので)前を向いて戦い続けてくれたから、今日までずっとついてきました。

 

 

はじめの頃の総選挙、珠理奈ちゃんは玲奈ちゃんとだけ戦っていたように思います。

SKEの中だけで、争っていたように思う。私も、珠理奈ちゃんがSKEの中で1番なら、それだけで嬉しかった。珠理奈ちゃんが1位争いに加わる日が来るなんて全く思ってませんでした。

 

 

でももうそれは随分前のことで、それから昨日まで、私は珠理奈ちゃんの波乱万丈のアイドル人生をずっと見守ってきました。

満身創痍という言葉がよく似合う珠理奈ちゃんは、入院したときもあったし、玲奈ちゃんの卒業で真っ白になっていたときもあった。何度も何度も心が折れていたと思う。

それでも気がついたら、珠理奈ちゃんは1位を目指してた。ずっとずっと挑み続けてた。それも、私たちが思っているよりずっと真摯に、SKE48のエースとして、挑み続けていました。

 

 

 

2018年6月16日。

きっと1位がとれる気がしてました。それでも心臓がバクバクだったのは、あまりに珠理奈ちゃんが不安そうだったから。

 

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珠理奈ちゃんが1位で呼ばれたとき、心の底から嬉しかったです。

前日までのモバメで不安を吐露してた珠理奈ちゃんが、大方の予想通りに、しっかりトップを勝ち取ったことに安心しました。これでもし2位だったら……珠理奈ちゃんの心がまた折れてしまうんじゃないか、なんて考えていたので。

 

 

スピーチは、びっくりして、あまり理解できないくらいに、珠理奈ちゃんらしくなかった(笑)

珠理奈ちゃんはこれまでいつも、来年は1位をとる!って宣言してたし、だいたい同じようなことを話してたけど、プロレスにハマりはじめた去年からスピーチの内容が、いわゆる優等生コメントじゃなくなって。

今年は昨年以上にぶっ飛んでた!でも1位を勝ち取った珠理奈ちゃんの安心感とか喜び、やりきれてよかったって気持ちがもんのすごーーく伝わってきて。

 

 

今年の総選挙はハッピーだ!最高だ!って思いました。

 

 

 

数日経って、改めて思うのは、珠理奈ちゃんが1位になるなんて、数年前では考えられなかったことで、本当に本当に夢みたいで。もちろん、相応しい以上のことをやってきたと思うけれど。

だからこそ、やっと訪れたこの瞬間を、もっともっとお祭り騒ぎして、幸せだって叫びたかった。

だけど、私たち珠理奈ちゃんファンにできることは珠理奈ちゃんを好きでい続けること、待ち続けること、ただそれだけなんだって思います。

 

珠理奈ちゃんに、ありがとう!!ってたくさん言われたかった。ファンのみんなありがとう、って泣かれたかった!笑

だから、謝られるなんて悲しかったけれど、いつか必ず、世界一のアイドルが笑顔で戻ってきたときに、みんなでたくさん、幸せなこと、嬉しいこと、そしておめでとうを叫べることを願います。

 

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